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仕事と子育ての両立・好きな仕事をして生きていく!

エステティシャンやセラピストその他の仕事をしながら、子育てをしている方も多いかと思います。

女性の社会進出が増えてきて、子育てをしながらも、活躍してる女性と出会う事がよくあります。良く耳にするのは子育てとの葛藤の話し。

リアルにどうしてるの?って会話になります。

私も10歳の息子を持つ母親です。1歳になる前に保育園に預けてエステの仕事に復帰しました。気づけば10歳。仕事をする上で、葛藤との戦いの日々です。だけど、考え方や捉え方一つで少し前向きに、この仕事しててよかったって想えると思っています。

頑張ってるママ達に、好きな仕事をしてキラキラと輝いて欲しいと思っています。

仕事って子どもはわっかているようでわかっていない

小さい頃って、保育園や幼稚園にお友達に会いに、遊びに行っている感覚だと思います。年齢にもよると思いますが、まだお話しができないときってそんな感じかなっ・・・と。

だんだん言葉がわかり出してくると、ママはお仕事をしているって感じ出しますよね。小学生位になればもちろん理解してきます。

ママの仕事は、なーに?

ママの仕事はなーに?って5歳ごろに聞かれたの覚えています。マッサージのお仕事だよ。

「こうやってねお客さんの体をキレイキレイにするの。」

きっと、毎日ママは何してんだろ?って思ってたんでしょうね。けど子どもにきちんとママの仕事をわかりやすいように伝えていくのって、大きくなっていく中でも大切だと思います

子どもと過ごす時間を大切に

仕事をして、家事して、子どもと過ごす時間をつくって、ってのが理想ですよね。働いている環境によってはなかなか、そうもいかない方もいるんじゃないのかなって思います。

実は、私10年間の子育てで1番後悔している部分が時間なんです。今でも時折葛藤する事もあります。子供とのその時の時間って、二度と戻って来ないんです。どんなに懐かしく想っても、後悔しても。

だから、小さなお子さんをお持ちの仕事を持たれている方には、優先順位を決めて今の時間を楽しんでねと伝えます。

がむしゃらに仕事をしていた結果・・・

いろんな子育ての考え方や捉え方があると思います。どんな考え方でも母である事には変わりがないと思うんですが、葛藤と戦う時も多々あると思うんです。

例えば他の家庭と比べたり、申し訳ないという気持ちだったり。かわいそうな事したなとか・・・

実際に私も、自分でサロンを始めてからず~っと仕事、仕事を優先してきました。子供のお迎えに間に合わない時も沢山ありました。土曜日も日曜日も両親に預けて、朝から夜まで予約をとって仕事をする毎日。

お客さまからの言葉

子供が保育園時代は、本当に毎日予約をとって仕事をしていました。独立したばかりいうのもあって、張りきっていたんでしょうね。休まないのは普通と思っていましたが、子供が小学1年生頃に長年お付き合いのあるお客様に言われた言葉でした。

次の予約入れたいのー。お客様の言われたお日にちはちょうど息子のサッカーの試合の日でした。う~~~んと少し悩みましたが。

大丈夫です!と言った後に、お客様から・・・

「何か予定でもあるんじゃないの?別日でもいいよ」と言われ、実は息子のサッカーの試合で・・・と言うとお客様からのお言葉でした。

「ゆのさん、2度とその試合は見れないのよ。子供の成長はあっという間。後悔しても取り戻せないからね。今の息子さんの姿をちゃんとみてあげてね。前から思ってたの。お客さんの予約いつも優先してくれるじゃない、だけど息子さんとの時間ちゃんと取れてるのかなって。もうそろそろ、息子さんとの時間を優先しても良いんじゃない?ハル君のママはあなたしかいないのよー。私は息子さんとの予定が無い日に来るからね。サッカー行っておいでねー。」

お客様の言葉に、なにやってんだ私。そう、息子のママは私しかいないの。なんか心にぐさっと突き刺さりました。感謝ですね。

しっかりと向き合う事

仕事、仕事できっと向き合えてなかったんだと思います。子供と。ママ―って呼ばれてもちょっと今無理―とか、なにーっていうだけで、バタバタご飯の支度をする。洗濯をする。

時間だけが過ぎっていってあっという間に寝る時間。皆さんそんな感じですか?? オープンに仕事の話しをすると会話にもなるし、子供の夢の話しとかにもなると思うんです。

ママと息子の将来の関係性

これは私がとても尊敬するママ&エステの社長が息子さんに話してたっていうのを聞いて、私も実践しました。息子もこの後からママお仕事頑張ってね。とかお手伝いをよくしてくれる様になりました。

子供の将来の夢を深く掘り下げる。職業や何歳で結婚したいとか、どんなお家に住みたい?どこの国に住みたい。乗りたい車とか、どんな彼女が欲しい、どんな奥さんがいい?とか。

じゃあママの夢はねって自分の夢・目標を伝えます。

「ママはあなたが何歳になっても、あなたのお母さんである事は変わりがないんだよね。けど彼女ができて、結婚して、サッカー選手になって、いつかママの側から離れていく日がくるんだよね。

だけどママは思うの。ママはいつまでも自分な好きなエステって仕事をして、サッカー選手になったあなたと、たまに会って。今どんな感じって?・・お互いの仕事の話しやその先の話しを笑顔でできて、お互い頑張ろうねって、またね。って言い合える関係をつくりたいから。ママはエステという自分の好きな仕事をず~っとやっていきたい。」

ホントに親子なんだけど、友達のような、お互いが目指す道を応援できる関係をつくりたいなっと思います。

好きな仕事だもの・・・

結婚して子供産んで、復帰する方・そこからスタートする方。初めはお金の為にって思って始めた方も。

きっとこの仕事が好きって思っていると思います。環境が変わっても、誰に何を言われても好きな事を貫く姿ってきっと、キラキラ輝いていると思います。

私も小学校に行けば、心の葛藤と心ない言葉を言われたりする事もあります。はぁ~~~~~~っと思いますけどね、他人なんできにしな~い。そこにエネルギーを使うの勿体ない!って思うようにしてます。

きっと、好きな仕事をしているお母さんの背中をきちんと子供は、僕のママ私のママ素敵でしょ。って思っているとおもいます。

せっかく出会えた素敵なお仕事だから、子供の為にも自分の為にも、優先順位・ルールをつくって両立して行く。

好きなお仕事をしている沢山のママ達がもっと働きやすく、子育てしやすい環境になっていくといいですね。沢山のママエステティシャン・セラピストさんが活躍できますように。

そして、何歳になってもお家に帰ったら、ハグしてあげましょうね。10歳の息子はまだ喜んでくれます。笑

最後まで読んで頂いてありがとうございました。お役に立てれば幸いです。