筋膜リリースのトリムリターンに関連した情報

あなたの体の不調は、すべて姿勢が教えてくれる

今、エステサロンや治療院、クイックマッサージには、体の不調を訴え、来院される方が多くなっています。これを読んでくださってるあなたも、何らかの不調を持っていませんか?

肩こり、首こり、頭痛、腰痛、腕の痛みや痺れ、足のだるさ、目の疲れ・・

言い出したらきりがないくらい出てきませんか?なぜこれらの不調が出てくるのか?

それを読み解く鍵が「姿勢」なのです。

その姿勢によって、その痛みがなぜ出てくるのかがわかります。

その理由を知り、自分でメンテナンスをする事で、不調知らずの体を取り戻しましょう。

未病人口

現在、未病と言われる数値では現れない、病気ではない原因不明の体の不調を持つ人が、日本の人口1億2千万人中9800万人とも言われています。

日本人の約8割が慢性的な体の不調を持っていると言う事です。

そんな未病患者は、病院に行ってMRIや、レントゲン、血液検査などをしても何の問題もでず、あなたは健康体ですよと、お医者様から言われます。

そんな人たちに対して、お医者様は何の治療もできません。なぜなら病気ではないからです。

でも、痛みはあるのです。出来たとしても、痛み止めやブロック注射などでその痛みを一瞬取り去る事。その時は、痛みがなくなったとしても、その薬の効能が切れるとまた痛むの繰り返し。

これでは、残念ながら根本的な解決にはなっていないのです。

実は、これには姿勢が深く関与しています。体はバランスで成り立っており、人間は二足歩行の生き物です。二本足で体を支えて立っています。

四本足だと安定して倒れることはありませんが、二本足だとすごく不安定なのです。人間は、骨格、関節、筋肉、その奇跡のバランスで、倒れる事なく体を支えているのです。そう、人間は絶妙なバランスで成り立っていると言う事です。

これが、姿勢が崩れると様々なところに負荷がかかり、倒れそうになる体を、必死で支えようとします。そこで歪みが出てくるのです。

筋肉の特性

筋肉には、伸びて緊張を起こすのと縮んで緊張を起こすのとの大きく分けて2つのパターンがあります。

伸びて緊張を起こす筋肉は、自覚症状が出る。

縮んで緊張を起こす筋肉は、押すと痛い。

と言うことは、自覚症状は出にくい。だいたい不調が出るのは、首、背中、肩、腰と、背面ではないでしょうか?自覚症状が出ると言うことは、伸びて緊張を起こしている筋肉です。

そう言う方は、ほとんどが猫背で姿勢が悪くないですか?

でも、自覚症状が出るから、そこが辛いから、そこをほぐして欲しいと思いませんか?

背中や首が辛いので、背中と首をほぐして欲しいと思いますよね?

実はこれが大きな間違いなのです。

伸びて緊張を起こしている筋肉を、さらに緩めるとどうなりますか?そう、さらに伸びてしまいます。すると、マッサージ受けた時は一瞬楽になるけど、すぐにまた痛む。

クイックマッサージ受けて楽になって、サロンを出て車に乗った瞬間にまた痛む。そんな経験、あるある。ではありませんか?

二足歩行の人間は、猫背になると前に倒れてしまいます。それを倒れないように背中の筋肉は必死で支えようとします。そのほかの関節や筋肉もそれに対応するようにバランスを取り出し歪み始めます。

だから、体の筋肉が無理をして、そこに痛みが出てくるのです。本来、正しい姿勢になるのが、一番体は楽なはずなのです。

でも、姿勢が悪い人は正しい姿勢に戻そうとすると痛みます。それは、伸び的緊張を起こしている筋肉や縮んで緊張を起こしている筋肉、又は捻れて固まっている筋肉が伸ばされたり縮んだりするからです。

まずは、正しい姿勢と筋肉の在り方を知ることが、不調を軽減する近道となります。

なぜ痛むのか

ずばり、姿勢の歪みにより筋肉が縮んだりねじれたり、引っ張られたりするからです。

例えば、腱鞘炎の人は、筋肉が縮んだまま、使い続けてしまうことで、腱が痛むからです。そういう筋肉は、血流が悪くなり筋肉の潤滑油が枯渇して行くことで、蝶番(ちょうつがい)が擦り切れるイメージだとわかりやすいと思いますが、それによって痛みが出るわけです。

縮んだ筋肉を使い続けることによって、いわゆる「つかいたみ」になるのです。

そして、仕事環境に応じて筋肉のクセが出ます。

例えば、左利きで鳶(とび)職人の人。現場の機材を抱えて持つのは右肩。その右肩は盛り上がっています。左利きのため、頭の上の作業になると左腕を上げてほとんどの作業をする。そうすると、右の腰が体を支えるんです。その方は、右の腰の癒着がひどく、触ると激痛。左の腋窩(脇の下)の筋肉の緊張が右と比べて3倍くらいの固さになっています。

胸の前の筋肉も左の方が硬くこわばっています。筋肉のバランスが凄まじく悪い。

だから、不調が出てしまうのです。体の痛みは、姿勢の歪みから起こるのです。

仕事環境、生活環境から体の不調の原因を読み解いて行くことができます。その不調箇所はそれにより、筋肉のこわばりなどが全てリンクしています。

体を触って、何故ここを痛がるのか、ここが硬いのか、何故自覚症状が出るのかを深掘りしてヒアリングすることで、答え合わせができるのです。

正しい姿勢に戻し、それを維持する努力

解剖学的肢位に戻す。

解剖学的肢位とは、(http://www.geocities.jp/kumekenaikido/kaibou121204.html)より引用

解剖学を学ぶ上で重要な考え方を紹介します。身体の上下左右前後を示す際に気を付けなければならないのは、前腕部です。人体の基本姿勢は体育のときの気を付けの姿勢を思いがちですが、解剖学では前腕を回外して手のひらを前に向けた状態を「解剖学的肢位(立位姿勢)」と名付け採用しています。ですから、前腕部の手のひら側は「前面」あるいは「腹側(ふくそく)」と言い、手の甲側は「後面」あるいは「背側(はいそく)」と呼ばれます。同様に親指側は「外側」であり、小指側は「内側」です。これは対象が姿勢を変えても、例えば一教で押さえられた姿勢でも脈部は前腕の前面であることは変わりません。※ 運動学改訂第2版(全国柔道整復学校協会監修/医歯薬出版株式会社)5ページより引用

この図のように、手のひらを前に肩甲骨を寄せて肩を落とし、後頭部が背骨の平行線上にある姿勢です。

この姿勢をした時に、痛みが出る場所が縮んでいる場所です。

わかりやすく、YouTubeで、お伝えしています。これは、鎖骨の動きに対するストレッチですが、限りなく解剖学的肢位に近づくためのストレッチです。ご覧ください。「肩が内旋して、前側が縮んでいる人にオススメのストレッチ法

ちなみに、伸びて固まっている背中とかは、縮めると痛いので、解剖学的肢位に戻すと、背中に痛みが出る方もいます。そういう方は、かなり姿勢が悪くなっていますので、肩甲骨が外側に流れて体の側面、脇腹の方に癒着しています。

でも何故こういうことが起きるのか?それは、体幹が出来ていないからなんです。

体をまっすぐに立つための筋力のバランスが崩れているということです。

本来、人間は二足歩行で、奇跡的なバランスで成り立っているのに、体幹がないために姿勢が悪くなり、ものすごくアンバランスな姿勢で体は無理をしてバランスを保とうとしているのです。だから、痛みが出る。

それが普通になり、正しい姿勢に戻すと、歪んだ筋肉が伸ばされたり縮んだりして痛みが出る。もう、踏んだり蹴ったりです。

でも、本来体は解剖学的肢位が筋肉も無理せず一番楽な姿勢のはずなんです。でも、体幹がないためにそれを維持できない。

ここで考えて見てください。解剖学的肢位に戻す意識を持つだけで、筋トレになりませんか?

筋トレは特別にしなくても、日々の姿勢を気をつけるだけで実は筋トレになるということを、理解していただきたいです。

そして、筋トレをするのなら、正しい姿勢に戻してから、正しく筋肉をつけていくトレーニングをしないと、筋トレで体を壊すことにもなりかねません。

猫背の方が腹筋や胸の筋トレをした場合、姿勢はさらに悪くなりますよね?このバランスを意識する事が実は筋トレなんです。

よくある、大胸筋を鍛える。ヒップアップするから。お腹を6つに割る。など、筋トレは、筋肉を太く短くする事なので、猫背の人はさらに猫背を誘発してしまいますよね?

ただ、大胸筋を鍛えればいいのではなく、その人の姿勢を紐解き、どこの筋肉が縮んでて伸びているのか。どこを鍛えればバランスが整うのかを考えて筋トレをされることをお勧めします。

まずは、ただジムに通うのではなく、できればパーソナルトレーナーについてアドバイスを受け、筋トレされるといいですね。