サロンのベットメイキングとお客様の体温調節。
これ、意外とできてないサロンがあります。 タオルのシワが入ってないかとか、オイル臭がして無いかとか、この冬は特にベッドに横たわった時にほんのり暖かくなってるかとか。
だから寝ると体は冷えるんです。サロンの部屋は暖かくなってると思いがちですが、ベッドに横たわるお客様は結構寒いと感じるんですよね。
だから、施術中も私は遠赤外線のマットを使用しています。
それでも、冷え性の方は寒いと感じる。施術をしながら温まりすぎると逆にストレスになるので、お客様の体感温度には気を使います。
でも、寒いよりも熱い方が良い。施術中に少しでも寒さを感じるとマイナスになるから。
自分が少し汗を掻くぐらいでも、お客様はちょうどいい。
自分が丁度いい温度は、お客様には寒かったりするんですよね。
最近は、冷え性の方が多いので、特に気をつけます。
それから更年期の方は、体温の調節が難しいので、その都度確認します。冷えたと思ったら、急に熱くなる。
更年期の特徴的な症状です。
熱い夏でも、冷房の効いた部屋には体温調節が難しいので、遠赤外線のマットを使用します。
遠赤外線でも、乾湿性を使用します。湿度を帯びたほうが温まりが早いからです。
手足が温まると副交感神経のスイッチが入るんです。
深いリラクゼーションに入ることができるんですね。
子供がクズる時、手足が暖かくなってたら眠くなってる証拠でしょ。
そう、その原理。
だから、手足が冷たく交感神経が高ぶってる方はまずは手足を温めます。
中枢神経が通ってる脊柱も温めます。
足浴も施術前に入れるのも、効果的ですね。